片麻痺の患者が脳梗塞リハビリで奇跡の回復
片麻痺の患者が脳梗塞リハビリで奇跡の回復
脳梗塞リハビリの患者さんから入院中にメールが届きました。「退院後に先生の治療を受けたい」という内容でした。しかし、病院の先生から「退院は、まだ早い」と言われていましたが、病院のリハビリで壁にぶつかり麻痺を治したい一心で患者さんは退院を決断し、私のところに来てくれました。
患者さんは、片麻痺であるために両手が使えないと、仕事に支障が出ていました。そして家族のためにも働かなければならないという思いが強く、患者さんは私に、手や体の後遺症を治してほしいと懇願されました。
患者さんの症状は、患者さんの手はまるっきり動きません、この手の拳は開こうとしても開けないです。固まってしまったのです、ですから指は当然動くわけはないです。そして装具をつけて来られたのですよ、手と足に大きな障害を持ちながら大変だった患者さんだったのです。
私は患者さんの手に触れ、脳細胞気功療法を施しました。最初は手が全く動きませんでした。硬くて、こぶしのままでした。しかし、施術を続けるうちに徐々に開いてきました。手のひら1本ずつ動いてくる、動いてきたのです。普通は拳として五本指は同時に動いてくるのです。この患者さんは1本ずつ動いてきました。指が開いて使えるようになったから仕事で図面を書くことができるのです、図面を書くときには両手を使わないと図面は引けないです。 要するに両手を使えることになったということです。
この患者さんは会社の会議に出席したり、出張したりしています。同僚と一緒に歩くときは患者のペースに合わせ歩くわけではないです、同僚に全て合わせて歩かなければならないのです、それができたのです、それだけでも大変だと思いますよ。脳梗塞のリハビリの患者さんは普通の人と一緒に同じペースで歩くことは出来ません、なかなかできないということですね。
こういうことが私の施術によって可能となりました。これは脳の施術をしないと不可能に近いと思います。脳の施術は非常に大切だと思います。
脳梗塞のリハビリは、手や足が悪い訳ではないのです。脳からの指令が手や足に行かないのです。
患者さんは、自分の身の回りの周りの事は自分でやると言う強い姿勢、電車の中でも指を動かしリハビリに励み努力している姿に私も心を打たれました。患者さん自身も希望が湧き、光が見えた瞬間だったと言っておられました。
脳梗塞の患者さんは皆さん 努力して頑張って頑張ってリハビリをしていますよね。それでも 手が動かない 足が思うように動かない、痛みが出て辛かったりと自分が思うようにリハビリが出来ず、このような困難な状況に直面した時に、壁にぶつかることは、よくあります。
しかし、私の患者さんは希望を持ち続け努力し、私を頼って信じてリハビリに来てくれました。患者さんの毎日の努力と私の脳細胞気功療法の相乗効果なのです。