脳梗塞の前兆　頭痛　しびれ　めまいの予防方法

患者さんから、緊急の電話がありました。

「電車の中で、頭が締め付けられるように痛く、気持ち悪くなって、めまいがしてきました。首も痛いから頭まで痛くなり、少し頭がしびれています。 左腕から指先まで 、しびれてきました。心臓はパクパクして、 心臓が苦しく胃が痛くなり吐きそうになり電車を降りてトイレに行きました。」かすかな声で電話がありました。



私、戸田は、「大丈夫ですか。病院に行きますか それとも戸田気功整体院に来ますかすかと尋ねました。

患者さんは「戸田先生に見てもらいたいと思います。これから行きますので宜しくお願いします」と声を振り絞るように話しました。



その後にお母様から「息子を宜しくお願いします、私も後から車で迎えに行きます」と電話がありました 。



患者さんが 到着した時は、とても顔色が悪く、血の気がありませんでした。

患者さんは、話そうとしているのですが、声がかすれ低い弱い声で、聞こえない位でした。ふらふらしていたので、私は患者さんの体を支えてベッドに横にさせました。

私は「大変だったね よく来ましたね、頑張ったね、来れて良かった良かった偉いよ」と慰めてあげました。

ベットに寝ると、少し安心したのか、「戸田気功整体院まで来るのに、やっと来ました。足が重くて怠かったから、なかなか歩くことが出来ませんでした。電車降りた時、お母さんに電話で相談したら、お母さんは戸田先生のところに行きなさいと言っていたから、頑張って来ました」と、かすかな声で話し始めました。



脳細胞気功療法を開始し、私の気で体を調べました。脈が早かったですね、心臓がパクパクしていたと患者さんは言っておりましたので、その通りに心臓の鼓動が大きく激しい心拍数です。頭と首が痛いと言っていたので、やはり熱ったですね。顔は赤くなっていましたが、熱はないのです。頭と首が熱いのに、左腕から手、そして左足はは冷たくなっていた。

身体全体が固く、動かなくなってきました。



この症状で左腕から指先まで、しびれていると言うので、これはおかしいと思った。脳血管障害が起きているのではないか、脳梗塞にでもなってしまったら大変だと直感した。



脳梗塞にならないようにしなければなりません。血管の詰まりがあるように思えたので、本格的に脳の療法、脳細胞気功療法の施術を行いました。

患者さんは、途中でグーグー寝てしまいました。



無事に脳細胞気功療法を終了し、このまま寝てもらっていると、患者さんのお母様が到着しました。

お母様に私はこのように説明をいたしました。

心臓の苦しさを取るための脳細胞気功療法の施術をしました。施術後、心臓が楽になってます。首の血管も頭の脳の血管も血液の流れをスムーズに流れていると思います。そして腕から手の指先まで血液が十分に流れるように行いました。足の方も同じく 指先まで血液が回るように脳細胞気功療法によって施術を致しました。左腕から指先まで しびれていると言うので、脳梗塞の現象かもしれません。

脳梗塞にならなくて済んだのではないかと思いましたと、患者さんのお母様に伝えました。

お母様は「ありがとうございます。電車に乗って途中まで出たのだから、病院に行くより戸田先生の所に行きなさい」と言ったのよ。と説明して下さいました。



患者さんは,目が覚めると、心臓が楽になりました、首が固くて回らなく痛かったのが、楽になりました、頭の痛いのが取れました、頭は少しふらふらして痺れていたのも取れました、頭の圧迫と頭が押し付けられてたのが取れました楽になりました。腕から指先までの動かなかった手が動いて、しびれも取れました。足の冷たいのも暖かくなって今は大丈夫です。患者さんに室内で歩いていただきました、そうしましたら 普通に歩いてるではないですか、顔色も良くなって 目がぱっちりと大きく開いて輝いているではないですか、手は暖かくて足も暖かくなって首も頭も正常になって声まで元気な大きな声に変わりました。



お母様も安心し、患者さんとお母様は一緒に車でお帰りになりました。後ろ姿を見て私、戸田も安心いたしました。



患者さんに３日後に来て下さいと伝えたました。

患者さんに「脳細胞気功療法を受けて、お母様と帰った後どうでしたか」と聞くと「車の中でお母さんが持ってきたパンとジュースを飲みました。家に帰って寝たらスッキリして元の体に戻っていました。元に戻っていたから、2時間買い物をしてきました。。頭も首も痛くないし、左腕から指先までしびれていたけど、それもなくなりました。具合が悪くなった時は、ビックリしたけど数時間後に普通に過ごせて良かった。ありがとうございます」と話してくれました。



元気な姿で私の前に現れ、ホッとしました。

一番に、脳梗塞にならなくて良かったです。

薬も道具も使わず、私の手で患者さんを助ける事が出来て、嬉しかった。

私の脳細胞気功療法は、脳梗塞の予防法になっているのではないかと思います。