「希望とともに、百歳への道 ― 母の教えと気功療法に支えられて ―」
「希望とともに、百歳への道 ― 母の教えと気功療法に支えられて ―」
私は百歳まで生きたいと思っています。あと15年で百歳です。15年など、あっという間でしょう。そう楽に考えると、不思議と心も軽くなります。生きることは、こんなにも楽しいのだと実感しています。85歳になった今も、人生の終わりを考えたことはありません。
仕事をし、患者さんを助けているからこそ、生きている喜びがあります。私の脳梗塞脳細胞気功療法で、明日もまた患者さんの体を楽にしてあげたい。手や足が少しでも動くようにしてあげたい。そんな希望を胸に、日々を生きています。
人は、希望があるからこそ生きていけるのです。
では、人間はいくつまで生きられるのでしょうか。普通に考えれば、100歳まで生きるのは難しいことのように思えるかもしれません。年齢とともに体は弱くなり、顔にしわができ、腰や足も痛くなる。食事の量も減り、力も衰えていきます。
けれども、「年を取るのは誰にでも平等に訪れる」と思えば、気持ちは少し楽になります。
人はただ「老い」を待つだけなのでしょうか。それとも、自ら「生きる」道を選ぶのでしょうか。いずれ必ず、そのどちらかを選ばなければならない瞬間が訪れます。
私は、「人は生きるために生まれてきた」と考え、生きる道を選びました。
100歳まで生きるために、まず大切なのは寝たきりにならないこと。そのためには健康を保ち、自分の体は自分で管理すること。身の回りのことはできるだけ自分で行うことです。
そして、自分の考えで生きること。一人で生きる覚悟は厳しいものですが、できないことは家族や周囲の人に自分の意思を伝え、お願いする勇気も大切です。それは決して弱さではなく、大きな力になります。
人は、自分の持っているものの中で努力すればよいのです。無理をする必要はありません。年を重ねたら、特別な運動を無理にしなくてもよい。ご飯を作り、洗濯をし、掃除をする――そんな日常生活ができていれば十分なのです。
大切なのは、心と体のバランスを保つこと。希望を持ち、強い精神力で生きることです。
私は幼い頃、二度も命を落としかけました。医師から「この子は助からないかもしれない」と言われたこともあります。しかし、母が助けてくれました。
母は言いました。「死にたくなかったら、自分で治しなさい」と。そして治療法を教えてくれました。
それを何10年も実践し、私は生きてきました。その長い経験の中で生まれたのが、私自身が編み出した脳梗塞脳細胞気功療法です。病弱だったからこそ、たどり着いた道かもしれません。できる日もあれば、できない日もありました。それでも何10年も続けてきました。今もなお、続けています。
その継続が、今の私の姿をつくりました。自分の姿を見て、嬉しさよりも涙があふれました。患者さんから「先生、お肌がつるつるですね」と言われるたびに、母への感謝の気持ちがこみ上げます。
私の先生は、偉大な母でした。母以外、誰も教えてはくれませんでした。世の中のお母さん方も、皆、強く、尊い存在です。
つらい時には、目を閉じると母の顔が金色に浮かび、「頑張りなさい」と声が聞こえてくる気がします。それが何よりの支えであり、楽しみでもあります。
私は、生まれながらに気功療法を授かっていたのかもしれません。患者さんを助けるために与えられた運命なのだと思っています。
子どもの頃には想像もできないほど、今は元気です。
私はこれからが本番です。脳梗塞脳細胞気功療法で、これからも頑張ります。若い人たちと毎日楽しく話しながら仕事をしています。
生きていることは、本当に幸せです。
100歳に向かって、私は今日も希望とともに歩み続けます。


















